オーディション提出用ビデオ収録 [仕事・音楽]
今日は、とある音楽一家のご子息のオーディション提出用の映像収録でした。
未編集であることを証明するために、1台のカメラ、一切パンなどなし
の、撮りっぱなしなので、ただひたすらにモニター画面を見つめているだけなのですが
その空気の緊張感は半端がなく、今回も2時間があっという間でした。
収録が進むにつれ、緊張もほぐれてきたようでピアノが鳴ってきます。
ぱっと見た感じは、可愛らしいお嬢さんという感じなのに
ピアノが破裂するんじゃないかと思う重厚な音を引き出します。
毎回そうなんですが、この「オーディション用収録」では
その演奏力の高さにただひたすら感嘆するのみです。
今日は、いわば「プライベート・リサイタル」笑
帰りの車の中ではとても優雅な気分でした。
サントリーで始まり、サントリーで終わる [仕事・音楽]
今年の収録は2月のサントリーホールで始まりました。
そして、夏にもサントリーホール。
そして・・・
急遽、年末にサントリーホールでの記録収録が舞い込んでまいりました。
ここ数年、11月に収録が集中していますので、例年年末は編集が山のようにあるのですが
さらに忙しくなりそうです。
ありがたや、ありがたや。
「月の光」 [仕事・音楽]
ドビュッシーの曲です。
初めて聴いたのは富田勲さんがシンセで録音したバージョン。
そして、先日見たブルーレイ「ライト・スタッフ」の後半でもフルオーケストラによる演奏が入っていて
それがとても素敵だったので、サントラを検索してみるも、この曲の収録はなし。
マントバーニーオーケストラが演奏しているのを見つけたのでそれを買って聴いてます。
ピアノによる演奏では、ピアニストごとにまったく色が違う曲になっています。
収録でお世話になっている管弦楽団さん、演奏してくれないかなぁ。
「ダンス・カーニバル」 [仕事・音楽]
はい、まもなく11月。
11月は近年「バレエ・フラ・ッジャズダンス」といった踊りの収録がびっしり詰まっております。
今年も既にリハーサル見学は始まっておりまして
10日間の間にリハーサルが3本もあります。
リハーサルを見ていて、色々と欲が出てきておりまして・・。
でもそれは、予算をいただかないと実現ができせん。
色々と、模索中です。
より良いものを創り上げるために。
そして
こうした機会を与えてくださる各団体さまには、感謝感謝です。
頑張ります。
映像と楽曲 [仕事・音楽]
うちが撮るものは、必ずこの二つが融合したものです。
とある製品のテレビCM。
海外ロケ(買い付け?)の映像が流れます。
そして、楽曲がかかります。
ところが、楽曲はごくごく和風テイストな日本語の曲。
製品もごくごく和風な日本で造られたもの。
どうにもこうにも、音と映像が合っていない違和感がしてなりません。
なぜ、こういう組み合わせにしたのでしょうね・・。
四季折々の日本の風景の方が、この製品に合っている気もしますし。
映画でも、最近はサウンド・トラックも非常に重要で
然るべきシーンで然るべき曲がかかり、映画を大いに盛り上げますよね。
エアロスミス [仕事・音楽]
プライベートビデオび¥のBGMにカントリーロックを入れたくて
iTunesで探していたら、なぜかエアロスミスのトリビュート版がひっかってきました
バックインザサドルとか、トイズインジアティックとか改めて聴いてみるとやっぱりカッチョエエ。
てことで、本家の方もリマスターされたベスト盤があったので、購入。
なんつってもギターのリフが独特でかっちょええ。
いま、こういうリフを弾くバンドいないですね。
Digital Juiceが、ほんとにゴイスー [仕事・音楽]
以前はセット買いだったシステムが、利用権を支払う事で
いままでのセットが全部使えるようになってから、ほんとに凄くなりました。
元々クオリティーの高い製品だったのですが、それが使いたいものだけサクットダウンロードできる。
以前はDVDボックスだったので高い送料(海外メーカーなので)を支払って購入していましたし
インストールは全部しなければならないので、かなりの時間を費やしていました。
それが、使いたいファイルのみダウンロードできるようになってので、ほんとに便利。
ここでそろわないものはないのではないかというほどの品揃え。
たとえば雷の音にしても、かなり種類があります。
多分、数千種、数万種のファイルが用意されていると思われます。
もちろん、テクスチャーも豊富にあります。
Premiere Pro CCとAuditoin(習うより慣れろ) [仕事・音楽]
先月でしたか、パナソニックのHC-V750Mを買ったので
せっかくならと5.1サラウンドで録画してきました。
それを5.1でブルーレイにしたかったので、プレミアを導入してみました。
Adobeは年間コースを利用しているので、買うのではなくダウンロードするだけです。
んで、まずは付いていたチュートリアルセットを使用して、実際に操作してみました。
こうした映像編集ソフトは、基本的に音楽のソフトに似ています。
音声トラックが映像トラックになっているだけで。
ただ、そのソフトごとに呼び名が違ったりするので、慣れは必要です。
一通りチュートリアルをやって、基本的な使い方はわかったので早速映像を取り込み。
とくに何もしなくても5.1の、音声が6トラックの映像が立ち上がりました。
これには、ちょっと感動(笑)
映画のブルーレイを多数所有していますが「5.1サラウンドってどうやって編集するんだろう」と思っていたので。
これがミキサー画面。
上の白いのが5.1の音のポジションを指定するミキサー。
せっかくなので、Title画面に効果音を入れてサラウンドバックにとばしてみたりしました。
そして、せっかくなので音声を整えるためにオーディションもダウンロード。
プレミアからは直接ファイルが送れます。
で、立ち上がったのが
プレミアのマーカーも読み込みます。
右上のは、5.1サラウンドのポジションを決めるツール。
プレミアよりも細かい設定が可能です。
まぁ、通常の収録では使わないですねw
で、この5.1の編集をしてみて気が付いたのですが。
トランスフォーマーのドルビーアトモス版。
冒頭の音楽が低域が迫力ないので「あれ?」と思っていたのですが
サントラの音声がサブウーハーでも鳴るようにマスタリングされていないのですね。
5.1の音のミックスではLFEという項目があって、サブウーハーにどのくらい音声を回すかを設定しなければなりません。
ここで、0になっているとサブウーハーには音がいきません。
この、プレミアとオーディションの連携にはいくつかわからないことがあって
いま、アドビに質問中です。
と、いいことづくめのようなんですが
が
5.1を書き出すには別途ソフトが必要で、トライアル期間のあとは買わなければならないようです・・・。
んんん・・・。アドビともあろうものが・・・。
EDIUSの7も5.1対応のようなのでそっち行こうかな。
ちなみに、プレミア
CCの前のバージョンでは、ひとつのトラックに並べられたクリップの音量は個別に設定ができなかったようです。
EDIUSでは当たり前にできていたので、ちょっとびっくり。
うちの編集では必須ですので。
M.C.などで二人が喋っていると二人の声の大きさが違うので、補正をしていました。
以前のプレミアでは、こうした場合、別トラックにしなければならなかったようです・・・w
ただ、CCは便利になっていて、通常のトラックミキサーとは別にクリップミキサーというのがあって、
ここでクリップの音量をフェーダーで音を聴きながら調整ができます。
ミキサー画面ですが、指定しているクリップにのみ反映されるので便利かも。
まぁ、とにかく使ってみてわかること、わからないことが見えてきます。
映像が1トラックだったら、プレミアの方が便利かも。
DRAGONFORCE [仕事・音楽]
いまさらなんですが、ぼちぼちはまっています。
まぁ、とにかく速い。
この手のバンドとしては、メロディーもしっかりしてます。
ただ、アルバム全曲こういう感じなのですがw
そして、ドラムの人。
まあ、すげーわな。
ちょっとフレーズの感じがヨシキに似てますね。
ただ、残念ながらウィキによると、去年この方は脱退してしまったようです。
ドラムが変わるとかなりバンドの色が変わってしまいますので。
EXODUSのそうだったし、アベンジセブンホールドも然り。
道具にこだわる [仕事・音楽]
昨年からの撮影ラッシュを経験して、さらに理想が上がりました。
もっとやりたいことも沢山出てきました。
春先からちょことちょこと買い足しているちょっとした小道具も充実してきました。
ベルボンのミニ雲台です。
通常はスティールカメラを載せるものですが
ハンディーカメラや液晶モニターを載せる時につかってます。
ハイドロアームに直付けしていたのですが、微妙な角度の調整がやりづらかったのが容易になりました。
こういった小物が増えてきたので、カメラバッグも追加。
最近、クオリティーの高い音響屋さんや写真屋さんと一緒に仕事をさせていただく機会もあるので
追いつけ追い越せです。有難いことです。
なんでしょうね、見てない様でちらっと機材の感じとか見てたりしますのでw
弘法筆を選ばず、なんてことわざもありますが、やっぱり筆は大事です(笑)
真剣勝負ですので。
料理人でいうと、包丁、フライパン・・・てとこですかね。
魚をおろす様に、映像を切り取ってこないといけません。
このところ、こういった物を運ぶためのバッグをあれこれ探していましたが
先日ご一緒させていただいた写真屋さんは、やっぱりコロコロに機材を詰め込んで運んでいましたね。