「アメリカン・スナイパー」 [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]
最期まで通して観ました。
以前にも載せましたが、やはり戦争映画は好きなジャンルです。
オスとしての狩猟本能なんですかね、男性は戦争映画が好きな人が多いですよね。
スター・ウォーズなどもいわば戦争映画ですし。
それとも、登場するタンクなどのメカですかね。
そんな感じで観始めました。
一人の伝説的スナイパーを描いた作品です。
幼少時代の彼、そしてシールズに志願、訓練の日々から始まります。
彼は都合4回戦地へと派兵されます。
実在の人物をブラッドリー・クーパーがいつもとはまったく違ったスタイルで好演しています。
彼の、正義感がこの映画での肝となる部分ですが、それをものの見事に表現しています。
メイキング映像での普段の彼とはまったく違っていて、見事です。
そして、イーストウッド映画といえば、やはり「音」
戦場における「音」が映画に緊迫感を与えます。
あえて施してある効果音も映像を引き立てます。
そして、逆にサウンドトラックはあまり入っていません。
物語が進んでいくと、まるでドキュメントを観ているような感覚になっていきます。
それほど、迫真に迫っています。
戦場、人の死、家族
それらが交差していきます。
「ツアー」と呼ばれる派兵期間が終わると日常生活へと戻ります。
しかしながら、戦場での体験が細かな音やライトに気を惑わされる日々となっていきます。
そして、引退・・・
さらに・・・
とにかく、観てください。
エンドロールで涙が溢れました。
そのわけは、観ていただければわかります。
そして、メイキングに重要な事柄が織り込まれています。
とても、とても深い作品でした。
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