「ジュピター」 [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]
あの「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟の監督作。
評判があまり芳しくない物の「3Dで観ると楽しい」とあったので、購入。
ん?どうなんだ??
せっかくの色男、チャニング・テイタムを起用しながら
なんだか変なメイクで台無し。
そして、主人公のジュピターがなぜかロシア人という設定。
家族は確かにロシア人に見えども、ミラ・クニスの濃い顔立ちはどうみてもロシア人には見えず。
ストーリー冒頭、家の掃除ばかりさせられているので家政婦なのかと思っていましたw
これは「シンデレラ」をリスペクトしているのですかね??
たしかに、映像は綺麗なんですが、なんだか緊迫感がありません。
その要素のひとつは音楽。
作家は活躍しているマイケル・ジアッチーノ(新版スタートレックなどなど)なんですが
なぜかとても古臭い感じの楽曲ばかり。
これは、監督が要望したのだと思われますが。
ストーリー展開も絵の見せ方も同様に古臭い感じがぷんぷん。
これも、あえてこういう作風にしたのだと思われますが・・。
さらには、様々キャラクターや背景が出てくる物の、
その辺が言葉で綴られるだけで映像がないので一向に頭に入ってきません。
さいご、なんとなく解決しているのですが、
どうにもこうにも、ずーーっとしゃっきりしないまま進んでいきます。
うーむ。
スピード・レーサーもこけちゃったし、マトリックスで出し切ってしまったんでしょうかね。
見終って、なんにも残らない映画でしたねぇ。
2015-10-02 16:48
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