「スノーピアサー」

ジャケットのイメージはちょっとB級を匂わせます。

地球温暖化の救済策として打ち上げられたミサイルが効果が大きすぎて地球は凍りつき

動物はずべて死滅

ノアの箱舟的な列車に乗り合わせた者のみ生き残れた世界

その列車での出来事を描いています。

列車の中には階級が存在していて最後尾に乗っている乗客が

自分たちの存亡をかけて列車の前へ前へと突入していくお話です。

全編がこうしたアクションの連続なのかと予想していたのですが

そこには実に様々な設定があり・・。

元はフランスのコミックだそうです。

その、「あり得ない設定」を名優たちがリアルな物にしていて

冒頭からぐいっと惹き込まれました。

主人公はキャプテン・アメリカですっかりお馴染みの

クリス・エヴァンス。

ところが、最初は誰だろう、この俳優さんというほど

いつもとは違った印象で、この物語をぐいぐいと引っ張ります。

そして、脇役も名優ばかり。

とくに・・・。

まるっきりいつもとは別人の役を演じている・・・。

やはり、ハリウッドのレベルはとんでもなく高いです。

実に「面白い」映画でした。

予想外の展開がいくつも待ち受けています。

お奨めです！！

この映画も「音」がすごい。