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「インディペンデンス・デイ リサージェンス」3Dブルーレイ [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]

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はい、これも4Kとの抱き合わせ販売・・。
しかしながら、20世紀フォックスさんは良心的で
バカ高いなんてことはありませんでした。
ま、むしろ仮に将来4K周りを買ったら見てみたい感じですね。

んで、これ。
発売されて、わりとすぐに観たんです。
映画館でもロードショウ期間が思ったよりも短くて
映画館で見逃してしまいましたので、とても楽しみにしていました。
もちろん、前作が大好きだからですね。
映画冒頭の、巨大宇宙船の影が忍び寄り、空を覆いつくしてゆくシーン。
カウントダウンが0になり始まる強烈な攻撃。
ストーリーとしても、映像的にも優れていました。

そして、満を持しての続編。
なにやら、オリジナルのキャストも出演しているらしく・・。

作品冒頭で、新たに建設された月面基地が映し出されます。
そして、そこで活躍している新しいクルー。

この出足で、作品は宇宙空間も含めた展開を見せるのだろうと期待も大いに膨らみます。

そして、場面は地球に移り、見かけたことがあるようなシーンに。
ここで、オリジナルのキャストが顔を出します。

その後、新たな異星人の襲来を調べに月基地へと。
敵か味方かもわからぬまま、とにかく前回のことがあるので
アメリカ大統領の決断で核攻撃。
あえなく、宇宙船は墜落・・。

と、そこへ今度はとてつもなく巨大な宇宙船が地球を目指し飛んできます。
前作も「圧倒的に巨大な宇宙船」でしたが、
今回はそれを遥かに凌ぐ超巨大宇宙船・・・・。

ん??
なにか、二番煎じ的な??

この後の顛末はご覧ください。

しかし、オリジナルキャストをよくここまで集めましたね。
それは、素晴らしいんです。

ただ、その後のストーリー展開がオリジナルキャストを中心に進んでいきます。

しかしながら、前作の中心人物、ウイル・スミスは出演しておらず
彼の息子という役柄で新人が起用されていますが、あまり映画を引っ張れていません。
その相棒という形で、「ソウ」役のクリス・ヘムズワースの弟、リアム・ヘムズワースが出演。
兄と様相が似ているので、あえて違う印象を持たせるためか、髪型がいまひとつ??
ところが、彼もあまり活かされていません。

これはひょとして、彼らの実力云々ではなく、監督の目線がオリジナルのキャストに向いていたためでしょうか。

地球側も新たな兵器や飛行機を生産していましたが、まるで役に立たず・・。
敵方の攻撃は絶大でした。
そこへ、ある展開があり、いよいよ最終決戦となるわけですが・・。

ここで、さらに展開があるのだろうと思っていたものの、
そこから話が膨らむことはなく、むしろ前作よりも規模が小さくなってしまっています。
サウンドトラックも、エメリッヒ監督とはよく仕事をしている方たちのようですが
あまり耳に残るフレーズなどもなく、映画を盛り上げる効果はあまりありません。

最近のエメリッヒ監督といえば、「破壊」がウリになっていて
デイアフタートゥモロー、2012などで行き過ぎなくらいの映像を作り上げてきました。
その「破壊」も、もうすでにやりつくした感があり・・。

最後に、エイリアンのボスが出てくるのですが、
それが、「エイリアンV.S.プレデター」に出てきた、エイリアンクイーンにそっくりでしたし。

ストーリーの展開のさせ方も、ちょっと古い感じ(作り物臭い)がしました。
最近はSF映画などでも、わりとリアルな感じで描かれていますので。

まあね、映画館の超巨大なスクリーンで見たら、そういう部分は面白かったのかもしれないです。

と、あらためて「ウイル・スミス」は凄いんだなと実感。
前作では、彼がかなり引っ張っていたということなのでしょう。

というわけで、ちょっと残念でした。


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