ホエールウォッチングしてきました「白鯨との闘い」3Dブルーレイ [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]
映画館には観にいけませんでした。
ロン・ハワード監督作品です。
観る前は、ザ・ブリザードのような激しい映画を想像していました。
前半は、クジラを狩るシーンや嵐との遭遇など激しいシーンもあります。
後半では、いよいよ白鯨との死闘シーンを予測していましたが・・・。
物語は違う方向へ進んでいきます。
年齢を重ねた主人公の語る話でストーリーが進んでいくのは
ライフオブパイに似ています。
なぜ、この手の映画なのにロン・ハワードが撮っているのだろうと思っていたのですが
ストーリーが進むにつれ、その意味合いがわかりました。
むしろ、ロン・ハワードだからこそ撮れるのであろうとも思いました。
後半は、とても深い部分にストーリーが進みます。
そして、この映画はとても3Dを意識して作られています。
最近の3D映画は物の大きさや高さ、広さ奥行きなどを出すために使われていますが
この映画では、かなり頻繁に物が飛び出してきます。
また、地面や床、海面にカメラを据えて撮っているシーンもたくさんあります迫力満点です。
これこそ、3Dで見なければ印象が違ってしまう映画でしょう。
3Dで観た場合のシーン造りをしていますので。
まだ観たばかりですが、近々もう一度海に戻りたいと思ってます。
クリス・ヘムズワース。
素敵な役者さんになりました。
そして、脇役陣も猛者ぞろい。
いわば相反する側のキャプテンを演じるベンジャミン・ウォーカー。
インタビューでは絶世の色男ですが、スクリーンの中では「嫌なやつ」を好演しています。
また、いつもとは違った感じの役を演じている、キリアン・マーフィー。
インセプションやバットマンシリーズとは違った役柄をやはり好演。
音声も嬉しいドルビーアトモス仕様。
というか・・、やはり成田で観ておくべきでした・・。
きっと、荒れ狂う海ももっと凶暴で
クジラはさぞかしでかかったことでしょう。
なかなか素敵な映画でしたよ。
特に、3D環境をお持ちの方は必見です。
ちなみに、「Thor」の2作目の宣伝のために来日していた
クリス・ヘムズワースを成田空港で働いていた知人が目の前で見かけたそうですが
それはそれは、キラッキラしてたそうですよ笑
まぶしすぎてまともに顔を見られなかったと・・w