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「ローグワン」を成田IMAXで観てきたよ(ストーリー編) [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]

この記事は、ネタバレを多分に含んでいますので
映画を未見の方はきをつけてください。

自分は、アニメ版の反乱者たちや、クローンウォーは観ていません。
あくまでも、実写の方だけです。

今回は予想とは違って、ジン・アーソが主役でした。
自分はとしては、キャプテンとK-2SOにジン・アーソが絡んでくるのだろうと思っていましたので。

正直、その状態で観た感じでは、70点くらいの印象でした。
そこには、理由がありました。

映画が終わって、当然、プログラムを買います。
そして、帰宅してから中を見ました。
映画では描かれていなかった、それぞれのキャラクターの生い立ちや、
それぞれのキャラクターの繋がりなども書かれていました。
それも、かなり重要な内容も・・・・。

ここからネタバレが凄くなります。

映画冒頭で、クレニックのシャトルが飛んできます。
そして、今回やはり重要な立場である彼女の父親、ゲイレン・アーソの元を訪ねます。
デススターの完成に力を貸せと告げに来たのです。
しかし、帝国側の人間が訪ねてきたにしては、どちら側も比較的穏やかです。

プログラムに記載されていたのですが、実は二人は士官学校のような所で同期だったのです。
その描写は一切ありません。
ですから、二人が対峙するこのシーンの深い意味合いを受け取ることができません。
この時、ジン・アーソはまだ子供です。
父親の助言でシェルターに逃げ込み、発見されることなく無事です。

そこで、ソウ・ゲレラが彼女を助けに来ます。
・・・。
しかしながら、次のシーンでは彼女は既に大人になっており
しかも、帝国軍に捕らわれ、牢屋に投獄されています。

シーンは彼女を護送車で何処かへ移送するシーンになり、
そこで、反乱軍兵士が彼女を救出に来ます。
ところが、ジン・アーソはその反乱軍兵士すら倒して逃げようとします。
とにかく、彼女は、なにかと攻撃的です。
ここでも、疑問が生じてしまいます。
さらに、クライマックス。
ジン・アーソが帝国軍の施設をやすやすと扱うシーンがありますが
初めて来た施設であるのに、なぜ彼女がそれらの装置を動かせるのかに疑問がわきます。

などなど・・多数の疑問や納得がいかないシーンが出てきます。
しかし、それはパンフレットを読むと理解ができました。

ローグワンでは、多数のキャラクターが登場しますが、その人たちの生い立ちや結びつきが
描かれていなくて、まるでシーズン2から見たような印象になってしまうのです。

先にパンフレットを買って、各キャラクターについて読んでから見たら
かなり印象が違っていたと思います。

後半、戦闘が始まると、いつものスターウォーズの様な絵柄になります。
今回は、反乱軍兵士にスポットを当てた物語です。
ジェダイと違い、普通の人間ですから、当然犠牲も。

今回、印象に残ったのは
映画i-Robtoでサリーのモーションキャプチャーを担当した人が演じているK-S2Oと
盲目のチアルート・イムウェ、彼をサポートするベイズ・マルバスです。
特にこの二人は2時間の映画の枠の中で、かなり深い印象を残してくれました。

正直、主役のジン・アーソは役不足な印象でした。
もっと、彼女の内面が表に出ていたら・・・。

パンフレットを見る前は、もう一度見に行くことはないな
と、思っていましたが
パンフレットを見て、様々な事情を知った今、
そのうえで、もう一度見たいなと思っています。

でも、最後の戦闘シーンは凄かったですよ。

 


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