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木場IMAX 「ザ・ブリザード」 [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]

成田IMAXでフォースの覚醒を観たときにトレイラーをやっていて

「映画館で観ておいた方がいいだろう」と思っていました。

ただ、先週成田へは行ったばかりでしたので、試しに木場IMAXへ行ってみました。

IMG_20160308_224631.jpg

劇場案内の座席表では画面がかなり小さそうでした。

ですが、実際に館内に入ってみたらけっこうちゃんとしたIMAX館で

スクリーンも壁一面。

座席もIMAX特有の傾斜のきつい座席配置。

たしかに、成田のような巨大感はありませんが、良さそうな感じをかもし出していました。

で、まずトレイラーや例のIMAX ROGOが流れます。

肝心の「音」ですが、音量感はIMAXらしさがありました。

けっこうガッツリきます。

若干、サブウーハーから出ている音が箱鳴りしていて、「ドン」が「ヴォン」という感じではありましたが

まずまずの滑り出し。

で、本編が始まり・・。

IMG_20160308_224652.jpg

こういうシーンの連続なわjけです。

そこを「IMAXサウンド」が盛り上げてくれました。

成田には及ばないものの、立地を考慮すれば満点です。

109シネマの会員になっているので、エグゼクティブシートは無料です。

そこからの視聴感ですが、視界いっぱいの画面とまではいかないものの

ほぼ視界を埋め尽くす感じで、これも及第点。

把握しやすいIMAXっていうとこですかね。

画面全部が視界に入りますので。

成田は端の方は目線を動かさないと見えないのでw

(これが肝で、ゴジラは本当に見上げてしまいました)

ただ、木場のエグゼクティブシートは座面が低くて途中からお尻が痛くなってしまいましたがw

この日はシネマポイントデイということもあり、2100円でIMAX3D、エグゼクティブシートでの鑑賞ができました。

しかも、近くて交通費もお得。

で、「ザ・ブリザード」

アンストッパブルでもそうでしたが、主役のクリス・パインはこういう役柄がはまってますね。

ここでも真面目で朴訥な青年を好演しています。

脇役陣も揃っていて、特に機関士役のケイシー・アフレックがいい味を出しています。

1952年に実際に起こったことを基に映画化しているということもあって

映画自体も昔の映画のようなつくりになっています。

そこへ、最新のCG技術でまるで本当にロケをしたかのような荒れた海を再現。

物語を緊迫感あるものにしています。

こういった映画を観終えた後の感想ってたいがいは「凄かったね」なんですが

この映画では「いい映画だったね」でした。

時間が経つにつれて走馬灯のように映画のワンシーンが思い起こされます。

しかも、凄いシーンとかではなく、それぞれの俳優さん達の顔が浮かんできます。

この映画の主役は、まっぷたつに割れてしまった巨大タンカー、救助に向かうコーストガードの小さな救命艇

そして、荒れ狂う海なんですが

監督が「人を撮る」方で、各キャラクターが実にいきいきとしていて、それがこの映画を

ただのパニックアクションものではなく、重厚なものにしています。

カルフォルニアダウンは、パニックアクション+ドウェイン・ジョンソン映画でしたが

「ザ・ブリザード」はヒューマンドラマでした。

予想していたよりも、とてもとてもいい映画でした。

劇場での観覧をお勧めします、

もちろん、IMAX3Dでね笑

成田か木場がいいですよ。

といことで、来週あたり

「成田IMAX」へザ・ブリザードとオデッセイを観にいこうかな。


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