「ターミネーター・ジェニシス」ドルビーアトモス検証 [映画・ゲーム・ブルーレイ・オーディオ]
映画公開時は「え~?! いまさらなんでまたシュワちゃん」なんて思ってました。
クリスチャン・ベイルとサム・ワーシントンを起用した新シリーズを気に入っていて、
続編を期待していたからです。
で、映画館には見に行きませんでした。
ブルーレイがでても気にとめていなかったのですが、
ユーザーのレビューに「3D、ドルビーアトモスソフトとして出来が良い」とあったので
「お?」と思って買ってみました。
ドルビーアトモス・イネーブルドスピーカーを導入して、ドルビーアトモスソフトに飢えているからです(笑)
ということで、トレイラーなども見ていなかったので、まったく何も知らずに見始め・・・。
冒頭から惹き込まれました。
ジャッジメントデイが映像化されていました。
昨今のC.G.技術で大迫力です。
○○○V.S.○○○の対決シーンが早々におとずれます。
そして、1作目・2作目へのオマージュがかなり濃厚で
リアルタイムで見てきた自分には、思わずにやりとするシーンが満載。
そして、ドルビーアトモス効果。
途中、バスで移動中を襲撃されるシーンがあり、
○○○がバスの天井へ飛び移り攻撃してくるシーンがあります。
車内にいる主人公たちには天井を移動する足音だけが聞こえてくるわけですが
まったく意識せずに、というより物語に熱中していて忘れていたのですが
たしかに!頭の上を足音が移動していました!!!
ドルビーアトモスのソフトでは、(うちは5.1.2)少なくとも8個のスピーカーから音が鳴っているわけですから
やはり、音の広がり方が格段に違います。
戦闘シーンは大迫力です。
そして、サウンドトラック。
例の「ダダンダンダダン」ね。
随所にアレンジを施されて出てきます。
特に映画冒頭の匂わせる感じの静かな「ダダンダンダダン」はかなり印象的でした。
皮膚が劣化したwターミネーターも案外すんなり受け入れられました。
自分はわりと「映画なんだから」と割り切ってみるタイプなので。
例のセリフのところも笑いました。
物語は、焼き直しではなくて新たな展開が用意されていて楽しめました。
まぁ、盛大なアクション映画なので映画館で見ればよかったですね。
レビューでは「3D感もたいしたことはない」と言っている人もいましたが
決してそんなことはなく、奥行き感、リアル感を見事に描写していました。
最近の3Dは(ステレオスコープ)は、3Dカメラで撮影するのではなくて
後から3Dに変換をしていて、
「飛び出す」んじゃなくて、奥行き感や物の大きさ、立体感を出すためにもちいられています。
それにしても、アーノルド・シュワルツェネッガー
さすがですね。
これを見て思いましたが
ターミネーターは彼しか演じられないかもしれないですね。
演技にも幅が出ていて、納得でした。
楽しませてくれる映画でした。
次回作に大いに期待!!!
次は映画館に行きます。
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